ボルジア 欲望の系譜

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ボルジア 欲望の系譜

イタリア・ルネッサンス史上最狂の法王を生んだボルジア家
背徳にまみれた禁断のエロティック歴史劇決定版!!!

ボルジア 欲望の系譜

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2013.7.3
RENTAL
2013.7.3

ルネッサンス期のヨーロッパにおいて、華やかな貴族文化や芸術が光だとすれば、影となるのは残酷な犯罪と禁じられた性愛。本作は美術、衣装、そして実在の肖像画に似た配役まで、徹底的に史実にこだわり、背徳にまみれたボルジア家の光と影を完璧に再現している。法王選挙(コンクラーヴェ)や罪人の処刑、スキャンダラスな私生活まで、実際に15世紀イタリアを目の当たりにしているような、怖いほどの臨場感が味わえるのだ。また、作品を満たす退廃的な空気感は、ヨーロッパで撮影されたからこそのリアリティだ。製作総指揮を努めたのは「OZ/オズ」「ホミサイド/殺人捜査課」などヒットシリーズを手がけ3度エミー賞を受賞している名プロデューサーのトム・フォンタナ。監督は『es[エス]』『ヒトラー~最後の12日間~』などの映画作品で知られるオリヴァー・ヒルシュビーゲル。ハリウッドのヒットメーカーと本場ヨーロッパの名監督がタッグを組んで、映画のようなクオリティの本格的歴史劇が誕生した。

あらすじ

15世紀末ルネッサンス期。華やかな芸術に満ちあふれ、商業はヨーロッパの各都市で繁栄し、人類の文化は頂点を極めていた。一方で貴族・下層階級の対立や一族同士の争いは絶えず、犯罪、レイプ、殺人がはびこる堕落と腐敗に満ちた時代でもあった。その世界の中心は、王国や帝国間の争いを調停するバチカンであった。1492年、権力と名誉の象徴である「法王」の座をようやく勝ち取ったボルジア家の当主ロドリーゴ。神の名の元に、目的を果たすためなら残虐な策略も平然と行い、後に「毒蛇の一族」として忌み嫌われたボルジア家が台頭する。

人物相関図・勢力図

人物相関図 勢力図

人物紹介

ロドリーゴ・ボルジア

ロドリーゴ・
ボルジア

(アレクサンデル6世)

ボルジア家の当主。教会ナンバー2の副官房を務めた後、法王選挙(コンクラーヴェ)で法王(教皇)に選出される。手段を選ばない策略家。

チェザーレ・ボルジア

チェザーレ・
ボルジア

ロドリーゴの息子。繊細な外見に反し、激しい権力欲と残虐性を持つ。

ルクレツィア・ボルジア

ルクレツィア・
ボルジア

チェーザレの妹。ロドリーゴが決めた政略結婚により、人生を翻弄されていく。

ホアン・ボルジア

ホアン・
ボルジア

チェーザレの兄。豪放磊落だが短絡的で気弱な面がある。無類の女好き。

ヴァノッツア・カタネイ

ヴァノッツア・
カタネイ

ロドリーゴの元愛人で、チェーザレらの母親。

アドリアーナ・デ・ミラ

アドリアーナ・
デ・ミラ

結婚によりオルシーニ一族となったが、ロドリーゴと親類のため、夫の死後ボルジア家に住む。

ジュリア・ファルネーゼ

ジュリア・
ファルネーゼ

ロドリーゴの現在の愛人。アドリアーナの息子オルシーノ・オルシーニと結婚している。

アレッサンドロ・ファルネーゼ

アレッサンドロ・
ファルネーゼ

ジュリアの兄。チェーザレとは友人同士。悩み多きチェーザレの良き理解者である。

ジェーム

ジェーム

トルコの王子。後継争いに敗北し、ヨーロッパに逃れ、ボルジア家に庇護される。

ジュリアーノ・デッラ・ローヴェレ

ジュリアーノ・デッラ・ローヴェレ

枢機卿。ロドリーゴと常に対立している宿敵。

アスカーニオ・スフォルツァ

アスカーニオ・
スフォルツァ

枢機卿。ミラノの有力者ルドヴィコ・スフォルツァの弟。

オリヴィエ・カラファ

オリヴィエ・
カラファ

枢機卿。ミラノと対立するナポリ派。

ジョヴァンニ・デ・メディチ

ジョヴァンニ・デ・
メディチ

枢機卿。フィレンツェの有力者ロレンツォ・デ・メディチの息子。チェーザレの学友。

ファブリツィオ・コロンナ

ファブリツィオ・
コロンナ

ローマの有力者で法王(教皇)庁長官を務める。ボルジア家と対立関係にある。

ヴィルジニオ・オルシーニ

ヴィルジニオ・
オルシーニ

ローマの有力者で法王(教皇)軍総司令官を務める。

SELL&RENTAL

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ボルジア 欲望の系譜
DVD-BOX(6枚組)

¥8,208(税込)

品番:OPSD-B425

(2013.7.3〜)

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ボルジア 欲望の系譜

vol.1〜6
第1話〜第12話[最終話](2013.7.3〜)

EPISODES

第1話 1492年

1492年、ローマ。ボルジア家当主でカトリック法王(教皇)庁枢機卿のロドリーゴは、後継者の長男が殺されたという知らせを受ける。一族の将来を案じた彼は、元愛人ヴァノッツァとの間の息子ホアンとチェーザレに、宿敵オルシーニ家とコロンナ家を懐柔するよう指示するが・・・。

第2話 5つの死

ローマに蔓延している熱病に冒された法王(教皇)。枢機卿たちは最悪の事態に備え、法王選挙(コンクラーヴェ)の準備を始める。それは同時に、他家との熾烈な権力闘争の再開を意味するのだった。そんな中チェーザレは、懐柔するはずだった宿敵コロンナ家と争いを起こしてしまう。

第3話 神との契約

世界の調停役として権力を放つバチカンに、法王(教皇)交代の時が近づいていた。法王選挙(コンクラーヴェ)のため、ロドリーゴは身辺整理を始める。病床のルクレツィアは修道院へ、愛人ジュリアは夫の元へと送られた。チェーザレはピサの神学校へと戻るが、愛人の妊娠が気がかりで…。

第4話 新教皇誕生

法王選挙(コンクラーヴェ)は長期化の様相を呈し、枢機卿たちに疲労の色が見え始めていた。次期法王(教皇)になるための投票で、未だ劣勢のロドリーゴも焦りを募らせていた。そこで彼は票を集めるために、ある策略を巡らすのだった。一方、修道院にいるルクレツィアの病状はさらに悪化し…。

第5話 婚姻の絆

非道な策略により見事法王選挙(コンクラーヴェ)で法王(教皇)に選出されたロドリーゴは、カトリック教会の再建と改革を掲げ強硬手段に出る。ホアンが出世し、ルクレツィアに結婚話が持ち上がる中、父ロドリーゴに最も尽くしていることを自負するチェーザレは、焦りを募らせていた…。

第6話 正統な血

法王(教皇)となり一族安泰のために策略を練るロドリーゴ。宿敵ローヴェレ枢機卿の陰謀を察知した彼は、諸国との絆を深めるためにホアンをスペイン王室と、ホフレをナポリ王室と婚姻させる。しかし、見せかけの結婚を強いられたルクレツィアは、ロドリーゴに反感を抱くようになっていた。

第7話 策略

諸国との関係を安定させ勢力圏の拡大を謀るロドリーゴ。彼はローマを離れた宿敵ローヴェレがフランスに渡ると考え、ホアンに軍を率いてオスティアの要塞を攻めるよう命令する。一方、ロドリーゴに政略結婚を強いられてきたルクレツィアは、念願だった真の結婚を許されるのだが…。

第8話 終末への序幕

法王(教皇)庁の華やかさとは裏腹にローマの情勢は惨憺たるものになっていた。フランスのシャルル8世の大軍がイタリアの目前へと迫り、有力者は次々とフランス側の味方につくことに…。窮地に立たされたロドリーゴはシャルル8世のローマ入りに備え、ホアンに命令し兵を揃えさせるが…。

第9話 ローマ侵略

フランス軍によるローマの陥落は時間の問題だった。そんな中、愛人ジュリアが子供を出産しロドリーゴは歓喜する。一方、取引により宿敵マルコアントニオ・コロンナに囚われたチェーザレは地獄のような日々を送っていた。無事に帰還した彼にロドリーゴは、ある重要な任務を告げる。

第10話  奇跡

駆け引きの末、ローマを撤退したフランスのシャルル8世は、事実上の捕虜としたチェーザレとジェームを連れてナポリに向かった。しかしその道中、チェーザレは野営テントを爆発させ逃亡する。その頃ローマでは、ホアンの妻マリアが夫の浮気と暴力により追いつめられていた…。

第11話  神の怪物

スペインの支援により敗北したフランス軍がナポリから撤退。ロドリーゴは空位となったナポリ王にホアンを推すが、枢機卿たちに反発される。そんな中、信仰があっても報われないチェーザレはホアンから衝撃の告白を聞き、修道院に身を寄せていたルクレツィアは神の奇跡を目撃する。

第12話  毒蛇の台頭

ナポリ王女と結婚し王子となったホフレが妻と共にロドリーゴを訪問し、久々に兄弟全員が顔を合わせる。新しい恋に浮かれるルクレツィア、女癖の治らないホアン、頭角を現したチェーザレ、そして野望に執り憑かれ、一族を守り抜いた長ロドリーゴ。ボルジア家の運命はいかに…。